【樹木のヒトリゴト】温泉とアートをめぐる群馬旅―その2

【樹木のヒトリゴト】温泉とアートをめぐる群馬旅―その2

こんにちは。ブビンガです。

前回に引き続き、昨年12月の群馬旅紀行を。
原美術館ARCを後にし、早めのチェックインをと宿泊先の伊香保温泉に向かいました。


伊香保温泉は初来訪だったのですが、石段街が有名。
365段の石段の両脇に旅館やお土産屋さん、昔ながらの遊戯場などがずらっと並び、温泉情緒たっぷり。
石段はまさに伊香保のシンボル。

湯治場として歴史は古く、たくさんの温泉客でにぎわってきた伊香保温泉。
400年前に作られた石段は、昭和55年から5年をかけて大改修され、今の御影石でできた石段となっています。

▲歌人として知られる与謝野晶子の詩が刻まれている石段。

 

この長い石段を長い時間をかけて景気の良い時を経て、どれだけの人が行き交ったのかと思うと感慨深いです。現実的に考えると建設物を建てるのが大変だっただろうな~と感じました。

宿泊先は千明仁泉亭。
明治の文豪、徳富蘆花が常宿としていたことで知られるお宿です。

蘆花の『不如帰(ほととぎす)』の冒頭に出てくる舞台でもあります。
古き良き赴きを色濃く残しながら、現代的なリノベーションで清潔感のある空間は、雰囲気良く快適に過すことができました!

残念ながら写真はNGですが、温泉は伊香保特有の黄金の湯!
複数貸し切り風呂に入ることができ、大浴場は立ち湯も。泉質はトロリとした質感で保湿性が高く、お肌がすべすべになりました。

お部屋出しの夕食も大満足。
地場の旬な食材に舌鼓を打ちました。特に赤城牛のすき焼きは絶品でした!

 

伊香保温泉編はここまで。
群馬旅の様子は、次回のブビンガブログに続きます。
もう少しだけお付き合いください。

 

次回のスタッフブログは、2/20(木)更新予定です。
お楽しみにー

お知らせ