【樹木のヒトリゴト】MUKU ten.銀座×富士コラボ展示会「神代木のしつらゑ 二千五百年の時を纏う器」展
こんにちは。ブビンガです。
今週末の10月18日(土)~11月1日(土)まで東京都銀座新富町のMUKU ten.銀座にて、MUKU ten.富士とのコラボ展示会「神代木のしつらゑ」展を開催いたします。


神代木とは、火山灰や地中などに1,000年以上埋もれ、腐らずに自然変色した木材のこと。灰色を帯びた独特の深みのある色合いや美しい木目を持ち、家具や建具、工芸品などに利用されます。
産地としては、秋田県鳥海山麓の神代杉が有名です。他にも御岳の神代ケヤキや、北海道の神代ニレ、神代ナラなど樹種もさまざま。
当店のオリジナル一枚板ブランド「MUKU ten.」でも扱うことのある材ですが、市場に出る数も限りがある為、希少価値の高い逸品と言えます。
今回、一枚板の中でもこのようなプレミアムな素材を使って、建築家の高山まさき氏がデザインする家具を制作販売している「MUKU ten.銀座」とユージュアルな一枚板を扱う当店の「MUKU ten.富士」との共同企画で、身近に置き、用途を持つ”うつわ”やジュエリーボックス、インテリアエレメンツとしての照明、オブジェをデザインし、プリミティブな素材を現代の暮らしの中で新たに輝くアイテムとして発表いたします。




神代木(ナラ・ケヤキ・杉)の素材そのものからインスパイアされた新作たち。
二千五百年という悠久の時を経て、現代に甦る天然のアートを”用の美”に昇華します。

立ち上がる樹木の形がそのままお重のように重なったジュエリーボックス、うつわをセットできるディスプレイプレートは、単品使いもできながら、スタッキングのセットでもお求めいただけ、使用時だけでなく、見せる収納としての美しさも格別です。




艶塗装が木目と節の表情を際立たせる、神代杉のディスプレイプレートはテーパード加工した繊細な薄さが特徴。空間に置いた時の軽やかさにもご注目ください。
この他にも紹介しきれない新作たちを、ぜひMUKU ten.銀座にてご高覧くださいませ。
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「神代木のしつらゑ 二千五百年の時を纏う器」展
会期:2025年10月18日(土)~11月1日(土)
時間:12:00~18:30 最終日:13:00~15:00
※会期中、日・月・火 CLOSE
会場:MUKU ten.銀座
東京都中央区新富町2-5-4 1F
お問合せ:MUKU ten. 銀座 TEL 03-3563-3008
共催:MUKU ten.銀座/MUKU ten.富士
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次回のブログは10/23(木)更新予定です。
お楽しみに。
