スタッフブログ
-樹木のヒトリゴト-

【樹木のヒトリゴト】ガラスのキャビネット

【樹木のヒトリゴト】ガラスのキャビネット

こんにちは、サイプレスです!
8月も後半ですがまだまだ暑い!
でもちらほらとトンボの姿を見かけるようになりましたね。

つい最近、新居にお引越しをしたサイプレス。
まずは必要最低限のものを揃えるところから始めていたのですが、引越し前からどうしても気になっていたものがありました。

それは、白いスチール製のガラスのキャビネット。
ヴィンテージやアンティーク、レトロ家具などを販売している「cosaic Lab.(コザイク・ラボ)」さんでずーっと良いなぁと思っていたのですが、今は必要なものだけ!と我慢していました。

しかし、えぇい!必要なものなんて本当は必要ないかもしれないじゃない!(?)どうとでもなるわぃ!と意味の分からない勢いでついに購入。
更にはその勢いで一目ぼれした椅子まで手に入れていました。その時の記憶はほぼありません。

▼家に来たばかりのキャビネット。
程良く陽が入りそうな出窓の横に設置しました。

▼わらわらと集まる猫たち。

出窓から猫がキャビネットの上に飛び乗れることが発覚。
泣く泣く場所を移動したのですが、ガラスで光が反射して中が見えにくくなってしまいました。悔しい。
しかし、ずっと魔の手(猫たち)から逃れるように隠しておいた宝物たちを、やっと陽が当たる場所に出すことができました。
大変嬉しいです!

岡部さんのワイヤースケッチや、少しずつ集めた石たちなどを詰め込み、キャビネットが宝物箱となりました。

詰め込みすぎたな、と思いましたが、選びきれず、、
きっとまた増えていくのでその時に改めて考えようと思います。

ついでに勢いで一緒に買った椅子も見てやってください。
全体的に細くて華奢な印象。

後ろ姿にやられました。
どこにでも写りたがる猫もついでに見てやってください。

意を決して購入してよかったです!
大満足なお買い物でした!

次回は8/28(木)更新予定です。
お楽しみに!

 

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【樹木のヒトリゴト】夏の訪問者

【樹木のヒトリゴト】夏の訪問者

こんにちは、アフロモシアです。
毎日暑いですね。
こんなに暑いと、ついついアイスに手が伸びてしまいます。

先日うちのベランダに夏ならではのあの方が…
セ、セミです…

動かないけど、これ絶対セミファイナルですよね⁉︎
私、これ苦手なのです。

ベランダにはオニヤンマくん(虫除けのトンボのフィギュア)がいるのですが、セミには効かないのでしょうか?

怖いので、しばらくそっとしておきますね。
できれば私の知らないところでお亡くなりになってもらいたいものです。

次回は8/21(木)更新予定です。
お楽しみに!

 

 

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【樹木のヒトリゴト】飛騨の工藝店「やわい屋」(飛騨の家具フェスティバル訪問記 番外編)

【樹木のヒトリゴト】飛騨の工藝店「やわい屋」(飛騨の家具フェスティバル訪問記 番外編)

こんにちは。ブビンガです。

前回まで3回にわたって、連載したハナレスタッフのリレー式の飛騨の家具フェスティバル訪問記。

1番手のサイプレスさんの「飛騨産業」さん訪問ブログはこちら▼
【樹木のヒトリゴト】飛騨の家具フェスティバルに行ってきました!(サイプレス編)

 

2番手のブビンガの「木と暮らしの制作所」さん訪問ブログはこちら▼
【樹木のヒトリゴト】飛騨の家具フェスティバルに行ってきました!(ブビンガ編)

 

3番手のアフロモシアさんの「オークヴィレッジ」さん訪問ブログはこちら▼
【樹木のヒトリゴト】飛騨の家具フェスティバルに行ってきました!(アフロモシア編)

 

今回は番外編として、旅の途中に訪れた、飛騨高山の工藝店「やわい屋」さんについて書かせていただきます。

やわい屋さんの店主は、飛騨民藝協会の理事も務めていらっしゃる朝倉圭一さん。移築した築150年の古民家に家族で暮らしながら器を中心とした工藝品を販売、屋根裏ではちいさな私設図書館を営んでいます。

眼前に水田が広がる圧巻の立地。
のどかな飛騨高山の山村の風景に、時が止まっているような感覚に陥ります。

店内には飛騨高山出身の吹きガラス作家、安土草多さんを始めとした地元やその周辺の作家さんの暮らしにまつわる作品が並んでいます。

1Fにはギャラリースペースも。

店主の朝倉さんから古民家の建物と飛騨のお話を興味深く聞かせていただきました。

そして、屋根裏の私設図書館を見せていただきました。

階段を上がっていくと、、、

秘密基地のようにワクワクする空間が!

飛騨産業の「穂高」の年代物の椅子が置いてあります。
良いものを永く使う…古民家にぴったりの家具ですね。

一段下がったところに、建物の目の前の水田を見下ろせる特等席がありました!

ちょうど大雨が降った後で、水田の緑が瑞々しく、大変美しい景色を見ることができました!

どこを切り取っても、絵になります。

華美ではなく、素朴で土地に根付いた古くからあるものの価値を見出し、大切にしている様子がとても素敵だなと感じました。

やわい屋さんで目の保養をさせていただきました。

飛騨高山へ行かれることがありましたら、ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。


次回は8/14(木)更新予定です。
お楽しみに!

 

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【樹木のヒトリゴト】飛騨の家具フェスティバルに行ってきました!(アフロモシア編)

【樹木のヒトリゴト】飛騨の家具フェスティバルに行ってきました!(アフロモシア編)

こんにちは、アフロモシアです。
やっとセミが鳴き出して、夏本番となりました。
今年も暑くなりそうですね。
熱中症には十分気をつけて夏を楽しんでくださいね。

さて、前回ブログに引き続き、ハナレスタッフによる「2025飛騨の家具フェスティバル」訪問記リレーの3番手は私、アフロモシアです。

1番手のサイプレスさんの「飛騨産業」さん訪問ブログはこちら▼
【樹木のヒトリゴト】飛騨の家具フェスティバルに行ってきました!(サイプレス編)

 

2番手のブビンガさんの「木と暮らしの制作所」さん訪問ブログはこちら▼
【樹木のヒトリゴト】飛騨の家具フェスティバルに行ってきました!(ブビンガ編)

 

3番手の私は2日目に伺った「オークヴィレッジ」さんについて書かせていただきます。

 

まずは腹ごしらえ!
素朴なお蕎麦屋さんでお昼ごはんを食べました。

お蕎麦にセットで付いてきた塩おにぎりと蕎麦団子。
どちらも素朴で優しいお味で癒されました。

素敵な古民家を移築した、近くの雑貨屋さんにも寄り道♪

のどかで健やかと言う言葉がピッタリの地域です。
こんなところで生活したら穏やかでいられるのかな…

さて、目的地のオークヴィレッジさんへ。

オークヴィレッジさんは自然豊かな森の中にショールームや工房、事務所などがあります。

木々に囲まれていると、心穏やかな気持ちになります。
オークヴィレッジさんのシンプルで穏やかな家具が、このような環境から生まれていると言うことは納得がいきます。
環境って大切ですね。

ゆったりしているけど意外とコンパクトなソファ。
座面が少し後ろに下がっていて、背中でも支えるので座り心地も◎

椅子を引く時に背もたれの後ろが手をかけやすくなっていたり、座面のサイドも手がかけやすく、座ったまま後ろに椅子を引くこともできます。
それぞれにデザイン的にも素敵でまさに用の美!

ものづくりがされている現場の環境が、商品に映し出されるなぁと改めて思いました。
飛騨は穏やかで素朴なところですが、文化意識も高く、家具の産地だけあって、家具を作る人だけでなく、その前後で関わる人たちの技術や繋がりによってなりたっていることがよくわかりました。
健全なものづくりが息づいていると感じ、胸がいっぱいになりました。

そのような家具を販売させてもらう側として、大切にお客様に繋げていきたいと改めて思いました。
とてもいい経験になりました。

 

次回は7/31(木)更新予定です。
お楽しみに!

 

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【樹木のヒトリゴト】飛騨の家具フェスティバルに行ってきました!(ブビンガ編)

【樹木のヒトリゴト】飛騨の家具フェスティバルに行ってきました!(ブビンガ編)

こんにちは。ブビンガです。

真夏日の合間の台風や大雨にも悩まされる今日この頃。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
湿度の高い日本の夏。体調には十分に気をつけて乗り越えていきましょうね!

さて、前回ブログに引き続き、ハナレスタッフによる「2025飛騨の家具フェスティバル」訪問記リレーの2番手は私、ブビンガです。

1番手のサイプレスさんの「飛騨産業」さん訪問ブログはこちら▼
【樹木のヒトリゴト】飛騨の家具フェスティバルに行ってきました!(サイプレス編)


私、ブビンガは初訪問の「木と暮らしの制作所」さんについて書かせていただきます。

フェスティバル参戦2日目の最初に訪れた「木と暮らしの制作所」さん。


私たちは限りある時間の中、訪問先を絞って行ったのですが、押さえておきたい取引先の「飛騨産業」さん、「オークヴィレッジ」さんの他に、訪問前に調べて気になったこちらの「木と暮らしの制作所」さんにも訪問することにしました。

▲木の瘤(こぶ)を付けただけの看板。さり気なくて素敵です。


▲瘤(こぶ)ブローチもかわいい!そのままの形が良いのですよね~

 

まず始めに、敷地内の製材所の様子を見学させていただきました。

▲飛騨を始めとする林山間部で「ホダ木・ホダ・ホタ木」と呼ばれる短い丸太。薪割り用や原木椎茸の木などに使われることが多い。

 

「木と暮らしの制作所」さんは林業を営む会社の製材所敷地内の一角を間借りした工房兼ショールームで活動されています。

隣の製材所から地場の飛騨の木材を直接仕入れて、飛騨の木を余すことなく使用して、一点ものの魅力ある家具を作られる様子をお話をうかがいながら見学させていただきました。

短い丸太や細い径の枝や製材前の木材が仮置きされている様子を見せていただきながら、この木を活かして家具を作ることが飛騨の林業、ひいては、自然の形を無理なく長く続けていく「ものづくり」の神髄となるような意義を見出して、活動されていることが良く分かりました。

元々は一枚板テーブルを作っていたそうですが、そこまで大きくなるまでに伐採する細い幹の木を上手く活用した接ぎ材のテーブルは、飛騨ならではの曲がった木の形をブックマッチではなく、自然な曲線で上手くマッチさせる技術あってこそのオリジナリティが見られます。今ではその接ぎ材のテーブルがメインの商材となっています。

その他、丸太や板の形を活かして、スツールやベンチとして素敵な作品に仕上げていました。

雪深い地である飛騨高山では、雪の重みで倒れかけた木が夏には体勢を持ち直すことを繰り返し育つ木もあり、大きく曲がった形が良く見られるのだそう。

一般的に曲がった木は市場では扱われにくいですが、「飛騨高山らしい木」である為、積極的に使っているそうです。

今回、詳しいお話をうかがいながら見せていただくことで、飛騨という地ならではの「ものづくり」をされている意義をひしひしと感じることができました。

私たちも今後も無垢材の家具を扱っていく中で、「木と暮らしの制作所」さんの考え方は、大変共感できましたし、貴重なお話をお聞かせいただいて、とても勉強になりました。このたびは誠にありがとうございました。

 

次回は7/24(木)更新予定です。
どうぞ、お楽しみに!

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【樹木のヒトリゴト】飛騨の家具フェスティバルに行ってきました!(サイプレス編)

【樹木のヒトリゴト】飛騨の家具フェスティバルに行ってきました!(サイプレス編)

こんにちは、サイプレスです!
まるで梅雨が明けたような晴天が続いていて、気温も一気に夏模様な今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
体調など崩されないようご自愛ください。

先日7月2日・3日・4日で開催されました「2025飛騨の家具フェスティバル」に、ハナレスタッフ3名・一泊二日で訪問してきました!
ここからリレー形式で「飛騨産業」→「木と暮らしの製作所」→「オークヴィレッジ」の順番で、ハナレスタッフがそれぞれレポートしていきたいと思います!


サイプレスはいつもお世話になっている「飛騨産業」さんについて書かせていただきます。

一日目、一番最初に飛騨産業さんにお邪魔しました。
広々とした空間にシリーズ毎にイメージしたしつらえをしており、それぞれの良さを最大限にいかした展示で大変見ごたえがありました。
新作の熊野亘氏デザインの「Kei」や新しい張地も見させていただき、今後更に提案の幅が広がりお客様にも喜んでいただけると感じました。
色々なシリーズがあることでお客様一人一人の好みや生活のイメージに寄り添うことができますよね!

、、、、と少し家具屋さんっぽいことを言ってみましたが、単純にとっても楽しかったです!
気になったものはすべて座ったりして試させてもらいましたが、安定感と心地良さ、肌当たりの良さに感動しました。

雑貨などを販売されているスペースでは、飛騨で活躍されている作家さんのものも豊富に取り揃えられていました。

 

kinoe(キノエ)のソファ、後ろ姿可愛すぎませんか、、、
飛騨産業さんのソファ、どのシリーズも後ろ姿にこだわりを感じます。

 

猫がいました!
思わず抱っこしてしまうスタッフ一同。

猫と暮らす方におすすめのmedel(メデル)の猫家具。
メデルは「愛でる」という言葉からつけられているそうです。

 

人気の丸テーブルは、和と組み合わせることで空間をジャパンディに仕上げることができるとのこと。
SEOTO(セオト)の直線的なシャープさも和の雰囲気を感じさせてくれていますね。

 

HIHI DADA(ヒヒ ダダ)は、大変好みのデザインでございます。
ずっと眺めていたい!

 

CRESCENT(クレセント)は、当店でもとても人気のシリーズ。
初めて座ったお客様はだいたい「木に座っていると思えない」と大体驚かれます。
板座のはずなのに固くなく、どこを触っても優しくすべすべとしていて角がないのです。
長時間座っていてもお尻が痛くならないです。
とにかく座ってほしい椅子です。

 

スタッフの方たちもとても気さくな方が多く、たくさん質問をしてしまい、とても贅沢な時間を過ごさせていただきました!

洗練されたものからあたたかみのあるものまで幅広く展開している飛騨産業さん。
ずっと使い続けられるような、職人の方々が丁寧に作り上げている家具です。

家具を検討されている方はぜひ覗いてみてください!

 

飛騨の家具フェスティバル サイプレス編はここまで!
次回のスタッフブログは7/17(木)更新予定です。
お楽しみに!

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【樹木のヒトリゴト】早めの夏休み

【樹木のヒトリゴト】早めの夏休み

こんにちは、アフロモシアです。
まだ6月だというのに暑いですね。
毎年のことですが、夏が越せるか心配になります。

この暑い中、先日鎌倉に行ってきました。
早めの夏休みです!
今回の目的は、鶴岡八幡宮へお礼参りをすることです。
以前伺ったときに購入したお守りがボロボロになってしまったのと、ご利益があったと思うので、一言お礼が言いたかったからです。

まずは鎌倉駅の観光案内所で観光マップをもらいに行きました。
アナログな地図が好きなのですよね。
宝探しの地図みたいで、ワクワクします。
では、冒険の旅に出発です!

まず真っ先に鶴岡八幡宮に向かいます。
なんとなく覚えていたので難なく到着。

早速お詣りして、お守りをお返しして、新しいお守りを購入しました。
あと前回も引いた鳩みくじを引きました。
結果は「吉」!まあまあですね。

ちょうど大祓の時期だったので茅の輪くぐりもしました。
これで半年分の穢れも落ちたはず。

目的を達成して、心も足取りも軽くなりました。
同じ敷地内にある旗上弁財天社もお詣りしましたよ。
鳩がめちゃくちゃくつろいでいました。

白い鳩がいっぱい!縁起がいいですね。

さて、次は金運アップのため銭洗弁財天宇賀福神社に向かいます。
地図によると鶴岡八幡宮の横の道を北へ向かっていくルートで行けそうだなと思い、歩き出しましたが、これがなかなか過酷なルートでした。

まずは森のなかを抜けるような道で、木陰は涼しくて、鳥の声も聞こえて、ご機嫌で歩いていました。

紫陽花も咲いていてきれい!

途中、亀ヶ谷切通しと化粧坂切通しと言われる山を切り開いて作った道で、なかなかの坂道を行くと、気づいたら急斜面の山道に突入‼︎
引き返すわけにもいかず進むと、なんとか目的地に到着しました。

お線香と蝋燭を上げて、お詣りをして、お金を洗いました。このお金を使うと何倍にも増えて戻ってくるそうです。
御宝銭も購入してお財布に入れました。お金に困らなくなるそうですよ。

次は佐助稲荷神社です。
頼朝が旗揚げの後征夷大将軍までのぼりつめたことから、「出世稲荷」と呼ばれ信仰を集めているそうです。

お稲荷さんって独特の雰囲気がありますよね。

さすがに暑くてグッタリしてきたので、駅前のカフェで休憩。

「桃のレアチーズスムージー」なんて小洒落たものを頼みました。
エアコンが効いていて外からと中からも冷やされ、元気回復!

まだ時間がありそうなので妙本寺に向かいました。
紫陽花で有名なのですが、そんなにお花は多くなくて、それより彫刻が素敵でした。

お寺はお寺でまた違った魅力がありますね。

つぎは八雲神社へ。
八雲神社は厄除けの神社だそうです。
自転車の人が、神社の前で止まって頭を下げてらして、近所の方の生活に溶け込んでいて素敵だなと思いました。

そのあと本覚寺にも寄りました。
本覚寺は眼病に効く寺としても知られているそうで、ちょうど瞼にできものができていたので、お参りしてきました。
治るといいな。

6月としては暑かったけど、時折り吹く風が心地よくて、何とか歩いて回れました。
これが熱風になる季節はもう外を歩けないですね。

鎌倉は神社仏閣が多くて、1日でたくさん回れてしまうので、ご利益モリモリになってしまうけど大丈夫なのかな?
でもうまくご利益が重なってなかったので大丈夫ですよね⁉︎
まだまだ行ったことのない神社やお寺もあるので、またお礼参りがてら行きたいです。

 

次回のスタッフブログは7/10(木)更新予定です。
お楽しみに。

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【樹木のヒトリゴト】手作りのお箸

【樹木のヒトリゴト】手作りのお箸

こんにちは。
ブビンガです。

先日の6/14(土)、当店の斜め前に新しくオープンした一枚板ギャラリー「MUKU ten.富士」にて、ハナレアルタナのWORKSHOP「工房ハナレ」第一弾として、木工作家のヤマネミカさんの「お箸作りワークショップ」を開催しました!

ハナレアルタナの一枚板ギャラリー「MUKU ten.富士」を会場として初めて開催したワークショップ。

一枚板に囲まれた空間での作業です!

贅沢に一枚板テーブルの上で行っていただきました。

午前の部と午後の部の2回開催したのですが、お一人でのご参加、ご夫婦でのご参加、親子でのご参加とそれぞれ、楽しんでいただけました!

 

ヤマネさんが用意した、治具(ジグ)と呼ばれる加工や組み立ての際、部品や工具の作業位置を指示・誘導するために用いる器具に、箸となる8ミリ角の角材を固定して、カンナで削っていきます。

▲ヤマネさんお手製の治具。箸となる8mm角の角材がぴったりはまるように作られています。

まずは、作りたいお箸の樹種を選びます。
今回ご用意いただいた樹種は、ひのき、ウォールナット、楓(カエデ)、栗の4種。

この中では楓(カエデ)が特に硬い素材の為、最初は削り易いその他の樹種をおすすめされていました。

ひとり、3膳まで作ることができるので、削り易い樹種でコツをつかんでから、後で挑戦したい方は楓も選んでいただいていました。

皆さん黙々と集中して削っていきます。
お箸の先端を細く仕上げる為に、3回に分けて削る位置を下にずらしていくのを1セットとして、ひたすら削っていきます。

箸を削る一定のリズムの心地よい音と削りたてのカンナ屑(特にひのき)の良い香りが空間に広がりました。


午後の回に親子でご参加くださったご家族は、とても仲良く、作業分担しながら楽しんでいる様子が微笑ましかったです!

なんと!4才のちいさな職人が誕生!

6年生のお兄ちゃんに負けじと一人でカンナを使っている様子に驚かされました!
ちゃんと削れてます!!

お話をうかがうと、お父様が普段からかなり本格的に木工をされているとのことで、その様子を見ているお子様たちは興味を持って、お手伝いをされているそうです。

なるほど、意欲と手つきが違うはずですね!

最後の仕上げの蜜ロウ塗りは、妹ちゃんのお仕事。
家族みんなのお箸を1本1本丁寧に塗ってくれていました。

ご家族皆さんで協力して、「ものづくり」をされている様子がとても素敵でした~


そして、私もちゃっかりとお箸づくりを体験させていただきました。
完成品はこちら!

▲上が栗、下がウォールナットです。撮影用に当店で販売中のFUTAGAMIの真鍮の箸置きを使用しています。

私自身も体験してみて、大変満足感がありました!

ご参加いただいた皆さま、講師のヤマネさん、このたびはありがとうございました。

とてもご好評をいただいたので、また機会があったら、同じ内容で企画したいと思いますので、ご興味のある方はぜひ、ご参加くださいね。

 

次回の「工房ハナレ」ワークショップはSHINCOQさんの「虫よけアロマスプレー作り」を7/12(土)に開催します。

天然精油を使った優しい香りが人気のSHINCOQさんのアウトドアスプレー。
好きな香りのブレンドで自分だけのアロマスプレーを作ってみませんか?
この夏、大活躍してくれそうですよ!

参加者募集中!
ご予約はTEL 0545-51-8700または、ハナレアルタナInstagramのDMメッセージにてどうぞ。

お気軽にお申込みください。

 

次回スタッフブログは、6/26(木)更新予定です。
お楽しみにー

 

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【樹木のヒトリゴト】沼津・三島の気になる場所

【樹木のヒトリゴト】沼津・三島の気になる場所

こんにちは!サイプレスです!
先日のお休みの日、以前から気になっていたお店に行ってきました。

一件目は沼津市我入道にある「循環ワークス」さん。
こちらは、環境問題に寄り添い「ヒト、コト、モノ」の循環を生み出すコミュニティスペース。
広い店内は、元々鯖節工場だった倉庫をリノベーションしたものだそうです。
そんな店内にはたくさんの回収されたアイテムが並んでいました。
捨てられてしまうものを蘇らせて次の世代へ繋いでいるのですね。

屋上も見させていただきました。
ソーラーパネルが設置されていたのですが、なんと、100%自家発電をしているそうです。

屋上には小さな畑も。

所々に遊び心があり、とてもワクワクする場所でした!
見ごたえ抜群です!

 

続いて向かったのが、三島市の芝町通り沿いにある「WEDNESDAY COFFEE STAND & ROASTER」さん。
こちらも初めましてのお店。
オリジナルブレンドのコーヒーをハンドドリップして急冷したアイスコーヒーと、ガトーショコラを注文いたしました。

優しい苦みとまろやかさ、鼻から抜ける香ばしさ、、とにかくとっても美味しいアイスコーヒーでした。
ガトーショコラも甘すぎずなめらかで大変美味でございました!
同じブレンドのコーヒー豆を購入させていただきました。
一週間後に飲めば同じような味わいで飲めますよ、と教えていただいたので、一週間後までおあずけ状態です。
んー、待ち遠しい!

 

次に伺ったのが、こちらも三島市にある「sora」さん。
様々な作家さんのものが展示されているお店です。
洗練された空間に様々な魅力的なアイテムが静かに並べられています。

店内に入った瞬間にとっても良い香りが広がっていて、その香りと同じフレグランスミストを購入。

お店を出るころにはすっかり心が浄化されて、気持ちが良かったです!

今回は沼津・三島で充実した休日を過ごすことができました。
静岡県にも素敵なお店で溢れていることを再確認した一日でした。

 

次回スタッフブログは6/19(木)更新予定です。
お楽しみに!

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【樹木のヒトリゴト】ご結婚祝いを選びました!

【樹木のヒトリゴト】ご結婚祝いを選びました!

こんにちは。ブビンガです。

先日、元スタッフのAさんがご結婚されたとのことで、ハナレに並ぶアイテムの中からご結婚祝いを選んで、贈らせていただきました!

セレクトしたのは、SHINTO TOWELの「INNER PILE バスタオル(ネイビー)」とCul de Sacの「塩風呂 HIBA WOOD BATH SALT 600g(入浴剤)」です。

SHINTO TOWELのインナーパイルシリーズのタオルは、とってもフワフワな触り心地。
始めて手にした時は感動しました。

自分でもフェイスタオルは購入して使っていますが、吸水性が良く、速乾性もあるので、使いご心地が良く、愛用しています。

こちらのバスタオルをぜひ、「使っていただきたい!」と思い、セレクトしました。

カラーは他にアイボリーとチャコールもあります。

洗濯回数を重ねてもゴワゴワと硬くならず、柔らかな肌触りが続くので、ひざ掛けやブランケット代わりとしても心地良く使えます。

 

併せて使っていただきたいと思ったCul de Sacのバスソルトは、広葉樹の青森ヒバの香りが浴室に充満し、森林浴をしている気分で湯舟につかっていただけると思います。

津軽海峡の地下海水を汲み上げて作られた天然塩に、青森ヒバの精油が配合されたバスソルトです。


津軽海峡の天然塩は、ミネラルが多く含まれているため保湿効果や保温効果が高く、肌をしっとりと保つ作用があります。

 

この2アイテムのお風呂セットで、リラックスした素敵なバスタイムを過ごしていただけると嬉しいです。

改めまして、Aさん、このたびはご結婚おめでとうございます!
お幸せに!!

 

次回スタッフブログは6/12(木)更新予定です。
お楽しみにー

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