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【ブランド紹介Vol.5】Oak Village

【ブランド紹介Vol.5】Oak Village

こんにちは。
第5回目のブランド紹介は、飛騨高山の豊かな森の中を拠点にものづくりをしている「Oak Villege(オークヴィレッジ)」をご紹介いたします。

1974年に創業し、おもちゃや雑貨類、家具、住宅まで、木にまつわるアイテムを作り続けています。

 

木を伐採し材料として製品を作るということは、森の命を頂いているということ。
オークヴィレッジのものづくりは、森や木を敬い、木が育ってきた年月と同じくらい長く、100年以上使い続けられるようなものにすることを使命としています。
その思いは、オークヴィレッジの製品の随所に反映されているように思います。

 

■未来の森を見据えたものづくり

現在日本では、外国産材の輸入などの影響で日本林業の衰退が進み、国内の森林は十分な手入れがされず荒廃が進んでいます。
森林を健康な状態にすることは、生態系が豊かになり、土砂崩れなどの自然災害を防ぐ効果があるのみならず、温暖化を防ぐことにも繋がります。

国内の森林から適切に木を伐採し植林するためには、積極的に国産材を使用する必要があります。
オークヴィレッジは、創業当初より全ての製品を国産広葉樹の無垢材を用いて製作しています。
また、木を使ったら100年後に同じ大きさとなるドングリを植えて山に返そうと考え、広葉樹の植林・育林を行っています。

 

■木材の特性を見極める

人間にも個性があるように、木材も色味や木目、強度、曲がり具合などそれぞれ異なります。
丸太から製材する際には、樹種ごとの木質、木目の出方、木目方向の伸び縮み度合いの違いやクセである木理(もくり)、曲がり具合などを見極めて、各製品のどの部材に適しているかを判断しています。

特性をしっかりと見極め、「適材適所」という形で使用することで、より品質の高い製品を生みだしています。
それができるのも、熟練された職人がいてこその技術ですね。

 

さっそく、一部商品をご紹介させていただきます!

 

・折りたたみ小机

東大寺・二月堂のお坊さんが食事をする食堂(じきどう)で用いている「二月堂机」をモチーフに、現代風にアレンジしたものです。


折りたたんで、実際に持ってみました。

片手で持てるほどの軽さで、折りたたむと高さが8cmになるので、使用しないときはコンパクトに収納できます。


オイル仕上げの為、木肌や木のあたたかみを感じられ、使えば使う程、経年変化も楽しんでいただけます。

 

 

座卓としてはもちろん、リビングテーブルとしてもおすすめです。

 

・INRO(カード・名刺ケース)

その名の通り、「印籠」をモチーフにした、木製のカードケース。
シンプルで無駄がなく、厚みも薄いので、懐からスマートに出し入れできます。

カラーはナチュラル(オイル仕上げ)、拭き漆塗、黒色漆塗の3色。
全て国産のナラ材を使用しています。

蓋は回転軸のついたマグネット式で、片手で開閉が可能。
名刺交換などのビジネスシーンに大活躍してくれそうです。

シンプルなデザインながらも必然的に所作が美しく見えるような造りと、木ならではの木目の美しさも相まって、人の目を惹きます。

世界3大デザイン賞にも選ばれ、世界からも注目されています。

 

今回ご紹介した商品は一部ですので、是非他の商品もご覧になってみてください。
オークヴィレッジの全商品はこちら

 

利益や効率を求めず、今ある資源を大切に使い、長く使える製品を製作することは、決して簡単なことではありません。
信念と高い技術力を持って作られた製品は、次の世代にまで受け継ぎたくなるような逸品です。