【ブランド紹介Vol.18】我戸幹男商店
こんにちは。
第18回目のブランド紹介は「我戸幹男商店(ガトミキオショウテン)」です。
石川県加賀市の山中温泉地区で生産される山中漆器。
我戸幹男商店は、山中漆器に実用性と和の美意識に基づいた高い技術性によって生まれる洗練されたデザインを落とし込んだプロダクトを展開するブランドです。
創業は明治41年(1908年)。
素材、木地、拭漆、全ての工程に高い技術力が注がれている器は、うっとりするほどの完成度と美しさです。
国内外で活躍するプロダクトデザイナーやグラフィックデザイナーと協力、連携した妥協のない商品開発と長年培われてきた伝統技法を是非肌で感じてください。
我戸幹男商店の数あるアイテムの中で、ハナレアルタナで取り扱いさせていただいてる商品の一部をご紹介させていただきます。
こちらは、「SAIBI Bowl L」。
ボウルと名付けられていますが、凹みは比較的浅めなので、お皿のような使い方ができそうです。
全国一の「轆轤(ろくろ)挽き」産地である山中は、卓越した技を持つ木地師によって支えられています。
そんな高い技術力と、デンマークデザインが融合してできた器です。
中央に向かってゆるやかなカーブが描かれ、滑らかな肌触りに職人の丁寧さを感じます。
カラーは上のplainとblackの2色展開。
仕上げはマットなウレタン塗装。
さらさら、すべすべとした手触りで、綺麗な木目をご覧いただけます。
ウレタン塗装なので、食器として直接料理を盛り付けることも可能。
お菓子や果物を置いたり、小物を置いてインテリアとして楽しむこともできそうです。
こちらは、「TSUMUGI 蓋付椀 端反」です。
上から見た時の曲線と、横から見た時の直線のコントラストが美しい蓋付きのお椀です。
静かな佇まいですが存在感のある逸品。
商品名にある端反(はそり)とは、扇の形を表す言葉。
開いたときに先端が広がる事(末広がり)から繁栄を表しています。
たっぷり入れられるサイズ感で、お味噌汁などはもちろん、お雑煮やおしるこなどにも活躍してくれそうです。
どこかかしこまった雰囲気もあるので、お祝いの席やお正月のお膳に使用しても良いですね。
高い技術を持つ山中の木地師による独自の手作業で、蓋物と椀の合い口は見事な収まりとなっています。
カラーはredとblackの2色展開となっております。
山中漆器の卓越した技術がたっぷりと込められた器たちです。
実際に触れてみると更に実感していただけるかと思います。
我戸幹男商店 商品ページはこちらからどうぞ。