【ブランド紹介Vol.12】teteria
こんにちは。
第12回目のブランド紹介は、静岡県富士市を拠点に紅茶の販売や各地で教室を行う大西進さんが手掛ける紅茶ブランド、「teteria(テテリア)」です。
大西さんは自身が美味しいと思う茶葉を世界各地からセレクトし、その確かな目から全国のカフェやレストランより信頼を置かれています。
私も初めて飲んだ時、紅茶ってこんなに美味しいものだったのかと衝撃を受けました。
姉妹店のアルタナカフェでも使用しております。
紅茶が作られているのは主に、インド、スリランカ、アフリカ、インドネシアなどのあたたかい地域。
インドとスリランカに有名な産地が集まっていて、ダージリン・アッサム・ニルギリ・ディンブラなど、産地の地域名や国名で呼ばれることが多いです。
茶葉(リーフ)の形は、大まかに3つに分けられます。
●大きな茶葉:オレンジ・ペコー(OP)、フラワリー・オレンジ・ペコー(FOP)
●細かい茶葉:ブロークン・オレンジ・ペコー(BOP)
●丸い茶葉:シー・ティー・シー(CTC)
大きな茶葉は、ストレートティーがオススメです。
細かい茶葉は、ストレートティー、たっぷり使ってミルクティーに。
そして丸い茶葉は、ミルクティーに合います。
ハナレアルタナでは3種類の紅茶をご用意しております。
それではその3つをご紹介しますね。
まず一つ目は「ニルギリ FOP」
ニルギリは、南インドの紅茶の大産地。
ニルギリという地名は現地語で「青い山」という意味だそうです。
茶葉はクセがなく、とてもあっさりとした味わい。
和洋を問わずお食事やスイーツにも合わせやすい、誰もが美味しいと思える味で親しまれています。
次は「ディンブラ BOP」です。
ディンブラはスリランカの高地に位置する紅茶の産地です。
おだやかな味わいで、ストレートティー・ミルクティー・ホット/アイスティーなど、どんな飲み方でも楽しめる万能な茶葉です。
最後は「CTC-ミルク」です。
色もコクも強いので、そのまま飲むには渋過ぎるくらいの濃さですが、ミルクを入れると最高にまろやかな紅茶ができあがる、ミルクティー専用茶葉です。
そのまま飲むには渋過ぎると聞いて、ドキドキしながらミルクティーを飲んでみましたが、そんなことを忘れるくらい美味しくて驚きました。
ミルクティーとしてはスッキリとしていて飲みやすく、ちょうどいいバランスです。
紅茶好きの方はもちろん、普段あまり紅茶を飲まない方にもぜひ飲んでいただきたい紅茶です。
きっと気に入っていただけると思います!