【ブランド紹介Vol.4】CANO
こんにちは。
第4回目のブランド紹介は、旅と香りをテーマとしたブランド「CANO」をご紹介いたします。
香りにより、記憶を呼び起こされる経験は誰もが一度はあるのではないでしょうか?金木犀の香りがふわっと香るだけで秋の訪れを感じたり、個人的なノスタルジーなど、、、香りと記憶は密接に結び付けられているように感じます。
CANOの商品、旅香合(たびこうごう)は旅をしながら土地の香りを持ち運ぶために開発された木製アロマディフューザー。
木工職人と木彫刻家によって作られた香合型ディフューザーのふたを開けると、精油の小瓶と、好きな場所に掛けて香りが楽しめる香玉が入っています。手触りが心地よい旅香合は、いつもそばに置きたくなるアイテムです。
ブランドの拠点となる富山県南砺市井波は、「木彫のまち」として全国的に知られています。人口わずか約8,000人という小さな町に、約200人もの木彫刻家が暮らしており、大きな通り沿いには木彫刻の工房やノミを売る商店が立ち並び、どこからともなくトントン、カンカンという木槌の音が聞こえてくるそう。
そんな井波のまちをイメージした香りのエッセンシャルオイル3種がこちら。
左から→
【CANO/I 木彫り】
井波彫刻からでるクスノキの木っ端(木片)などを用いて抽出した、100%クスノキ天然精油。クスノキ本来の爽やかな樟脳の香りが、気持ちをリラックスさせてくれます。
【CANO/I 路うらら】
クスノキをベースに、立山杉などのウッディーな香りと、ベルガモットやラベンダーなどのほんのり甘みのある香りをバランスよくブレンド。井波町の暖かく凛とした空気感が表現されています。心をほぐしてくれるような、落ち着いた香りです。
【CANO/I 山わらう】
ローズウッドの甘さのある香りと、レモンやコリアンダーの爽やかですっきりとした香りをブレンドしたエッセンシャルオイル。芽吹く頃、山に吹く風をイメージした香り。一日をすっきりと始められる、活力を与えてくれるような香りです。
ちなみに、「山笑う」は春の季語。
草木が芽吹き、花が咲き、鳥がさえずる春の山を擬人化した表現です。
ネーミングが素敵ですね!
3mlの小瓶サイズは、上記でご紹介した「旅香合」にぴったりとセットできる大きさです。
それでは、旅のイメージを膨らませましょう。
旅の宿泊先でまずは、写真のように付属の風呂敷包みをほどきます。
木製ディフューザーにアロマオイルを数滴垂らし、フックのようなものに紐を吊り下げておくだけで、お部屋があっという間に木の香りに包まれます。
慣れない場所でも落ち着く香りがあるだけで、よく眠れそうです。
アロマを持ち運びできる小箱がこんな素敵な木箱なら…。
旅のテンションもあがりそうですね!
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